のりのりひとぬきまのあや

頁 音　　　　　字 数　　　　　字 1 　のりのりひとぬきまのあや ふたかみの　みよのよわひも やすらかに　おうちのたがに ゐまさんと　みこわかひとに あまてらす　ひつきおゆつり ますときに　みたりのとみは おもいかね　みぎさくらうち かなさきは　ひおうつします 　のりのり一とぬきまのあや ふたかみの　みよのよわひも やすらかに　おうちのたがに ゐまさんと　みこわかひとに あまてらす　ひつきおゆつり ますときに　みたりのとみは おもいかね　みぎさくらうち かなさきは　ひおうつします 2 ゑおやとみ　かだはうけもち そばしりは　むまやをさめぞ きみとみと　こころひとつに つかさどれ　ときにそばしり ひたかみの　みやにもふでて みちこえば　とよけのかみの をしゑには　のりはぢみちお つねとなす　まこにたつなお ゑおやとみ　かだはうけもち そばしりは　むまやをさめぞ きみとみと　こゝろ一とつに つかさどれ　ときにそばしり ひたかみの　みやにもふでゝ みちこえば　とよけのかみの をしゑには　のりはぢみちお つねとなす　まこにたつなお 3 ひかせおき　むまのみきより ふみのほり　しくやすくらの あふみなわ　まちにゐきあげ こころみて　ももとはるびの ゆるみあい　こしすえのりて やわやわと　むまのあしとり いきすあひ　あわすかなめの のりのりぞ　つねにこころお ひかせおき　むまのみきより ふみのほり　しくやすくらの あふみなわ　まちに五きあげ こゝろみて　もゝとはるびの ゆるみあい　こしすえのりて やわやわと　むまのあしとり いきすあひ　あわすかなめの のりのりぞ　つねにこゝろお 4 うべきなり　むまはうまれて ものしらす　あだはしるとき のりおつぞ　かねてをしゑは かなふもの　またいたのりは はせるとき　しとなめくらお しきおびて　はるびゆるめず ひぢよけの　たれかわうばと なるゆえは　はせゆくみちに うべきなり　むまはうまれて ものしらず　あだはしるとき のりおつぞ　かねてをしゑは かなふもの　またいつのりは はせるとき　しとなめくらお しきおびて　はるびゆるめず ひぢよけの　たれかわうばと なるゆえは　はせゆくみちに 5 なかくぼの　こみぞにゆきて あふみにて　そのたれかわお うちあおつ　うちあおたれて かせふくみ　はねとなるとき とびこさす　たとひとふとも のりひとの　ゆくりなけれは あえとばず　くつわにつける ひきつなお　ひとぬきのまと なかくぼの　こみぞにゆきて あふみにて　そのたれかわお うちあおつ　うちあおたれて かせふくみ　はねとなるとき とびこさす　たとひとふとも（例単太も） のりひとの　ゆくりなけれは あえとばず　くつわにつける ひきつなお　一とぬきのまと 6 なつくなり　ゆえはあめつち わかさるに　あめのみおやの あほおあめ　うびおくにたま うつろのり　しなとのたつな のりめくり　よろものうめる ふたかみも　のりめくりてぞ くにをさむ　うつろくつわや くにたまお　ひとぬきのこと なつくなり　ゆえはあめつち わかさるに　あめのみおやの あほおあめ　うびおくにたま うつろのり　しなとのたつな のりめくり　よろものうめる ふたかみも　のりめくりてぞ くにをさむ　うつろくつわや くにたまお　一とぬきのこと 7 こころゑは　たとひはすれど のりおちす　むまくるわせぬ わかこころ　ひとつらぬきの たづなひく　あるじのままと なるものぞ　うばのあおりお うつとても　つなつよけれは むまとばず　つなゆるければ まえあしお　おりてたおるぞ こゝろゑは　たとひはすれど のりおちす　むまくるわせぬ わかこゝろ　一とつらぬきの たづなひく　あるじのまゝと なるものぞ　うばのあおりお うつとても　つなつよけれは むまとばず　つなゆるければ まえあしお　おりてたおるぞ 8 いづとゆる　かけこゑめその あいたあり　このほとらいの まおしれば　ぢみちいづあれ のりのりお　またくゑるぞと さつけます　ここにそばしり みちおゑて　ひひにももたび のりなるる　ちよろととのひ ねりなれて　ややゑるぢみち いづとゆる（許）　かけこゑめその あい（間）たあり　このほとらいの まおしれば　ぢみち（路途）いづあれ のりのりお　またくゑるぞと さつけます　こゝにそばしり みちおゑて　ひゝにもゝたび のりなるゝ　ちよろとゝのひ ねりなれて　やゝゑるぢみち 9 つすのわざ　としおかさねて ねりなれて　あれのりみそこ はなわさも　またなれしみて いづのりの　ゐそこさつめの たゑわさの　のりのりさだむ みことのり　のりをしゑどと なるよりこ　いふきとぬしや そさのそと　すべやそゐよろ つすのわざ　としおかさねて ねりなれて　あれのりみそこ はなわさも　またなれしみて いづのりの　五そコさつめの たゑわさの　のりのりさだむ みことのり　のりをしゑどゝ なるよりこ　いふきとぬしや そさのそと　すべやそ五よろ 10 みちそやの　かみにつたふる のりわさも　みつればかくる よこしまの　はやるますひと むらかるる　なろますこちの さまたけも　やふるをしてお たまわれは　ほとよくはらふ むつのかみ　たけもののべら あれいつの　のりゆみわさに 三千十八の　かみにつたふる のりわさも　三つればかくる よこしまの　はやるますひと むらかるゝ　なろますこ千の さまたけも　やふるをしてお たまわれは　ほとよくはらふ 六つのかみ　たけものゝべら あれいつの　のりゆみわさに 11 よこしまお　のぞけはすべて よそやます　おをんたからも みなすでに　ゐおやすくぬる のりゆみの　いさおしたてる もののべお　めくみたまひて そばしりに　ゐづのなたまふ このかみは　とよけのまこの みかさみこ　そのこひさひこ よこしまお　のぞけはすべて 四そ八ます　おをんたからも みなすでに　ゐおやすくぬる のりゆみの　いさおしたてる ものゝべお　めくみたまひて そばしりに　ゐづのなたまふ このかみは　とよけのまこの みかさひこ　そのこひさひこ 12 かしまかみ　いかつちひしぐ いさおしお　たけみかつちと なつくこれかな かしまかみ　いかつちひしぐ いさおしお　たけみかつちと なつくこれかな